結婚生活の中で、ちょっとした態度の変化など、些細なことで驚くほど雰囲気が変わった経験はありませんか?
どれだけ仲が良くても、忙しさや生活リズムの違いで気持ちがすれ違う瞬間はどうしても出てきます。
だからこそ、”ちょっとした意識”がとても大切だと感じています。
私自身、うまくいかない時期を何度も経験しながら、
「ここだけ意識すれば、もっと楽に仲良くできるのかも」
と思えるポイントが見えてきました。
今回は、私が夫婦仲を保つために続けている
3つのルールについて、日常の小さな出来事とあわせてお伝えします。
ルール①:感謝は言葉にする

私たちは毎日一緒に過ごしているからこそ、「言わなくても伝わるよね」と思いがちです。
でも実際は、”伝えたつもり”と”伝わっている”の間には、大きな差があります。
たとえば、夫がお菓子を持って帰ってきてくれた日。
ただの“ついで”かもしれないけれど、
私にとっては「覚えてくれてたんだ」「気にかけてくれたんだ」と感じられる瞬間でした。
その小さな優しさに、「ありがとう!すごく嬉しい!」と言葉で伝える。
そうすることで
「持って帰ってきてよかったな」「こんなに喜んでくれるならまた持って帰ろう」
と、夫が達成感や満足感を感じることができます。
逆に、言葉にしないまま過ごすと、
ただの“作業”のように流れてしまい、相手の中でも曖昧なままになってしまう。
せっかくの夫の”好意”がもったいないな、と感じてしまいます。
感謝を言葉にするのは、“シンプルで最強のルール”
特別なことができなくても、小さなことに「ありがとう」「助かったよ」のひと言があるだけで、
お互いの関係はよりよいものになっていきます。
ルール②:悪者フィルターで相手を見ない

毎日の生活の中で、お願いしていたことがしてもらえないことってありますよね。
そんな時、相手のことを”私に嫌な思いをさせる人”だと思っていませんか?
私はこの考え方を「悪者フィルター」と呼んでいます。
結果だけを見て、その背景を考えずに意味付けをしてしまうと、
相手を“悪く”見るフィルターがかかってしまうことがあります。
たとえば、夫に「食器を洗っておいてね」とお願いしたのに、
ふとシンクを見ると洗われていない食器がある…。
「ああ、夫は私のお願いを聞いてくれないんだ…」
と、考える気持ちはよくわかります。
でも、もしかしたら
私の”希望するタイミング”と夫の”取りかかるタイミング”が、違っていただけかもしれません。
”希望していたタイミング”が夫に伝わっていれば、シンクの中の食器は洗い終わっていたのかも…。
だから私は、お願い事に対してモヤッとした瞬間に
「今、悪者フィルターかかってない?」
と自分に問いかけるようにしています。
そうすることで、「今、相手の考えを決めつけていたかも」と、気づくきっかけになります。
“相手を悪者にしない”ことは、夫婦関係をネガティブにしないための大事な意識だなと感じています。
ルール③:“話し合い”より“聞き合い”を大事にする

夫婦で何か問題が起きたとき、「ちゃんと話し合わなきゃ」と思うことって多いですよね。
でもこれまでの経験から、私は“話し合い”よりも“聞き合い”のほうが大事だと感じています。
というのも、話し合いになった瞬間、お互いに「自分の正しさ」を証明しようとしてしまいがちだからです。
夫の話を聞いているつもりでも、
心の中では「それは違う」「でも私はこう思う」と、次に言うことを考えてしまう。
その状態では、夫の言葉は“理解するもの”ではなく、“反論する材料”になってしまいます。
以前の私は、「ちゃんと話して解決したい」と思うほど、逆にすれ違いを大きくしてしまうことがありました。
でもある時、
「解決することで頭がいっぱいで、夫の考えをしっかり聞けていないかもしれない」と思い、
目的を”解決”ではなく”話を聞く”という意識で話し合いをはじめました。
夫の話を遮らず、正しいかどうかを判断せず、ただ「そう思ったんだね」と受け取る。
そうすることで、夫も「どうせ聞いてもらえない」「言っても無駄だ」という気持ちがなくなり、
”話し合いの時間をとったのに、何も変わらなかった”ということがなくなりました。
“聞き合う”ことは、お互いをより理解するための時間。
まずは気持ちを受け取ること。
それを意識することで、話し合いの時間がずっと楽になる気がします。
まとめ
この3つのルールは、「夫婦仲を良くするために守らなきゃいけないこと」ではありません。
うまくいかない日があってもいいし、余裕がなくてできない日があってもいい。
ただ、
・感謝を言葉にする
・相手を“敵”にしない
・解決よりも、まず聞く
これらを意識しながら過ごすことで、気持ちが落ち着き、
「夫とちゃんと向き合おう」と思うことができています。
周りの誰かから見た、”完璧な夫婦”じゃなくていい。
私と夫、二人の”正解”を選べる、ずっと仲のいい関係でいたい。
そんな思いで、これからも試行錯誤していきます。

